2011年4月11日月曜日

災害復旧支援リフォームローン

震災のあと地震で壊れた建物や外構などを直すためのローンが出ないかとずっと思っていましたが、この度栃木銀行で災害復興支援リフォームローンが発売されました。一般的なリフォームローンは、無担保で10年、3%前後ですが、栃木銀行の復興ローンは、無担保、15年、1000万円まで、1.8%です。

このようなリフォームローンを素早く出せる銀行は、なかなかないです。今後他行も出してくるかと思いますが、リフォームをしなくてはいけない方々には、大変ありがたいことだと思います。

2011年4月3日日曜日

太陽光発電システムは、ブランド?価格?性能?どう選ぶか

 震災に向けて、義援金を送ることしかできないのがもどかしいのですが、会社として一度だけでなく今後も長く続けられる方法を考えていました。平成23年度中に当社が販売する太陽光発電システム1kwあたり、1万円を義援金として送ることとしました。



現在の太陽光発電に求めるとしたら、できるだけ多くの電気を発電して、価格も安く、故障が少なく、アフターサービスがしっかりしているのがよいのは、当たり前です。

三洋、京セラ、シャープ、三菱、東芝などの国内大手メーカーは、ブランドがありますので価格は高めです。1kwあたり、40万円~50万円です。サンテック、カナディアンなどの海外大手メーカーは、ブランド力がない分、1kwあたり35万円~40万円で販売しています。

モジュールと呼ばれる屋根に乗せる性能は、三洋が一番いいとされていますが、価格が高いのがネックです。海外大手メーカーより、若干劣りますが同等クラスの性能のものが、発売される予定です。

パワーコンディショナは、三菱(97%)が一番ですが、多くの会社がオムロン製(94%)を採用しています。

 発電コストと信頼性を考えると国内大手メーカーにこだわることはありません。国の補助金を受けられるJ-PEC認証のシリコン系単結晶のモジュールが変換効率14%~15%位で価格が安く、おすすめです。特に海外大手メーカーか、国内中小メーカーが良いのではないでしょうか。

当社のおすすめの「SUNTA」は140w/㎡、最高性能の「三洋HIT」は180w/㎡です。価格(補助金含む)は、「35万」と「51万」と価格差16万円/1kwです。5kw乗せると80万円の差がついてしまいます。

保証も20年の長期保証がつきますので、他のメーカーと同様です。パワーコンディショナの寿命はオムロン製ですので、他社メーカーと同等の10~15年です。

日進月歩で進化し続ける太陽光発電ですので、海外メーカーも含め多くの情報を皆様に出せるようにしていきます。いつが得か?と考えすぎるといつまでも買えませんので、新築したときやリフォームしたときに考えてみる方が良いでしょう。
(仮設工事の足場が必要になるため。これだけでも15万円~20万円位かかります)

新築住宅や屋根面積が大きい既存住宅に適しています。屋根面積が狭い寄せ棟の既存住宅の場合は、別途ご相談ください。